11月29日(土),マラウイ剣道協会と在マラウイ日本国大使館の共催により,第一回日本大使剣道選手権大会が開催されました。大会にはムワンディジャ青年スポーツ開発省次官やチャラマンダ・ブランタイヤ市長にもご列席いただきました。マラウイ人選手女子・男子の部の試合が終了した後,青年海外協力隊からなる日本チームと,マラウイ人のチームがグループ戦を行いました。試合の後には西岡大使,ムワンディジャ次官,ブランタイヤ市長からスピーチがあり,剣道選手への激励の言葉が贈られました。また,西岡大使は本大会中,佐賀県協力隊を育てる会及び佐賀県海外協力協会からのマラウイ剣道協会へ防具の寄贈を発表し,ソンバ剣道協会会長に寄贈品の目録を手渡しました。マラウイでの剣道は20年以上前一人の青年海外協力隊がマラウイの子どもたちに剣道を教えたことから始まり,今日ではマラウイ人剣道家が若者を指導するまでに成長しています。
(マラウイ剣道協会会長オースティン・ソンバさんのインタビューはこちら)

試合の様子

日マラウイ友好試合の後,お互いと握手する選手たち
表彰式にて大使からトロフィーの授与
優勝選手と記念撮影 (左から,ソンバ剣道協会会長,西岡大使,カダマンジャ選手,ハラ選手,ムワンディジャ次官,チャラマンダ市長,ソンバ選手)
佐賀県協力隊を育てる会及び佐賀県海外協力協会からの寄贈品目録をソンバ会長(右)に手渡す西岡大使(左)
|